ノアの本棚 『みずうみ』あらすじ&感想――よしもとばなな作品の魅力 よしもとばななさんの小説は、どんなに重く辛い内容でも不思議と淡々と読み進められる魅力があります。それは、作品全体に漂う軽やかさと、読んでいるだけで情景が自然と目に浮かぶような文章の力があるからだと思います。また、シンプルでありながら、読む人... 2025.01.29 ノアの本棚小説
ノアの本棚 アラスカの大地で見つけた、星野道夫さんのまなざし|星野道夫『旅をする木』 今回は、写真家でありエッセイストでもある星野道夫さんが執筆された『旅をする木』という本を紹介したいと思います。この本と出会ったきっかけは、女優の戸田恵梨香さんがある雑誌のインタビューで紹介していたのを目にしたことでした。それを機に星野道夫さ... 2025.01.18 エッセイ・随筆ノアの本棚
ノアの本棚 樹木希林『樹木希林 120の遺言』|心に響く名言たち 以前、樹木希林さんのベストセラー『一切なりゆき~樹木希林のことば~』を読んでから、私はすっかり希林さんのファンになりました。普段つい物事を深く考えすぎたり、小さなことでクヨクヨしてしまう私にとって、希林さんの言葉はそっと背中を押してくれるよ... 2025.01.11 エッセイ・随筆ノアの本棚
ノアの本棚 読書感想文:『神さまのビオトープ』に宿る名言とその考察 ここ数年、凪良ゆうさんの本が話題になっているのを耳にして、私も一度読んでみたいと思い書店に足を運びました。そこで目に留まったのが、動物のイラストが描かれた、とても可愛らしい装丁の本。「パケ買い」という言葉がありますが、まさにその魅力に引き寄... 2025.01.01 ノアの本棚小説